アジアのトイレ
【インド】
日本では、飲んでも大丈夫なほどの綺麗な水がトイレの洗浄にも使われている一方で、アジア各国には水道水も飲めない国がたくさんあります。インドもその一つで、水道をひねると茶色い水が出てくることもしばしばあります。
そんなインドは、国として色々な節水対策に取り組み始めています。
インドといえば、トイレットペーパーを使わず、水で洗うという文化が根付いています。トイレに大量のペットボトルが置かれていたり、床が水浸しになっていることも珍しくありません。しかし、都市部や高級ホテルなどでは水洗トイレの導入もどんどん進んでいて、日本のウォシュレット技術に高い関心が示されています。
現在のところ洗浄水量の規定はないですが、今後は節水便器の需要が高まってくるでしょう。
【中国】
都市部では深刻な水不足の問題があり、節水に対する意識は高く持たれています。都市部では6リットル以下の洗浄水量を定めていて、これが当たり前になってきています。6リットル以下の洗浄水量をもつ便器は、節水認証が認められ、これを取得しないと採用されないという場面が多くなってきています。
しかし、水量を制限することで、便器の流れは悪いことが多くあります。そのため日本の優秀企業が開発・販売している節水便器に注目が集まっています。
世界中でこうした節水に関する動きが起こっていますが、日本はとても優秀な技術をもって節水に挑むことができます。規定がないものの、日本こそ、トイレの節水を行うには条件が揃っているのです。一人一人ができる範囲で環境問題に取り組んでいきたいものです。